３つの選択肢の工夫とは？

前回は、『選択肢はたくさんあったほうがいい？』
というタイトルでお届けしました。

ざっくり振り返ると、
こんな内容でした。
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では、とにかく３つに絞りさえすれば、
どんな選択肢でもいいのか？

というと、そこにも工夫の余地があるので、
今日はこのことについてお話したいと思います。

いきなり結論からお伝えしますと。

３つの選択肢は、
下記のようなレベルで用意します。
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たとえばメタボの保健指導だと、
こんな感じですかね。
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提案にいたるまでの対象者さんの反応が、
やる気があまり見えないときは、

私たち看護職の心の声は、

「Ａを選んでほしいな。
たぶん選んでくれないだろうけど」

そうは言っても、

「とにかく何か取り組んでもらわなきゃ。
最低ラインとしてＣでもよしとするか」

と思いつつ、

「せっかくやるからには少しでも改善してほしいし、
せめてＢを選んでくれればいいのにな」

みたいな感じでしょうか。
（＾▽＾；）

さらに、提案の仕方も工夫できます。

提案の順序をＡ⇒Ｃ⇒Ｂの順にするといいそうですよ。

たとえばこんな感じで。
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すると、ガッツリやる気があって、
やれる自信もある方は、
Ａを選んでくれます。

やる気はそれなりにあるけど、
やれる自信があまりない方は、
「Ａは無理だけど、Ｃじゃ意味ないし」
と、思い切ってＢを選んでくれたりします。

やる気はあまりないけど、
やったほうがいいのはわかっていて、
心が揺れ動いている方は、
この順序で提案されると、

「本音はＣだけど、とりあえずＢをやってみるか」
と妥協してくれることもあります(笑)

選択肢は３つのレベルで用意すると、
検討しやすくなるんですよね。

提案がうまくいかないとお悩みでしたら、
こんな工夫がお役に立つかも。
（＾＿＾）

そしてこの話、まだ続きがあります。
（しつこくてすみません ＾＾；）

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